ブロッコリーに含まれる栄養分について紹介していきます。
ブロッコリーには、さまざまな栄養素が含まれていますが、以下の栄養素について紹介していきます。
- βカロテン
- ビタミンC
- 食物繊維
- カリウム
- ビタミンK
- スルフォラフォン
βカロテン
βカロテンは抗酸化作用があり、体内ではビタミンAとしてはたらく栄養素です。
ビタミンAは目の健康と深い関わりがあります。
そのため、目の疲れを感じている方は、ブロッコリーを食べることで改善する可能性があります。
また、血中の悪玉コレステロール値を下げる効果も期待できます。
このようにβカロテンは肌の老化予防や美容と健康に深い関わりがあります。
ビタミンC
ビタミンCは肌の健康を保つコラーゲンを生成するのに必須な栄養素です。
皮膚の他にも粘膜の健康維持にも関わっているので不足していると口内炎などの症状が出ます。
この他にも抗酸化作用があるので、動脈硬化や悪性腫瘍、老化や動脈硬化の予防が期待できます。
免疫機能を正常に保つ働きもあるので、風邪を引きにくくなります。
ブロッコリーを食べることで皮膚だけでなく、免疫力UPや生活習慣病の予防にもつながります。
食物繊維
ブロッコリーには食物繊維が比較的多く含まれています。
食物繊維の中でも不溶性食物繊維の量が多いです。
不溶性食物繊維は腸内で水分を吸収して膨張し、腸内をきれいにしてくれます。
便秘に悩まされている方は、ブロッコリーを食べることで便通が良くなる効果が期待できます。
カリウム
ブロッコリーにはカリウムが多く含まれています。
カリウムを摂取することで、体内にあるナトリウムを排出してくれます。
つまり、摂りすぎた塩分を体外に出してくれるということです。
日本人はほとんどの方が塩分を摂りすぎていると言われています。
ご飯に合うおかずには塩気の強いものも多いため、食文化的に塩分をとりがちです。
塩分を摂りすぎることでむくみや高血圧の原因になります。
そのため、ブロッコリーを摂取することで、高血圧やむくみの予防につながります。
ビタミンK
ビタミンKは骨や血液の健康に大きく関わっています。
肝臓で血液凝固因子であるプロトロンビンが生成される際に補酵素としてはたらきます。
このような仕組みでビタミンKは血液の凝固を助ける働きがあります。
この他にも骨の形成を促す作用があるので、骨を丈夫にするはたらきがあります。
ブロッコリーには丈夫な骨作りに欠かせないビタミンKが比較的多く含まれています。
スルフォラファン
スルフォラファンは植物に含まれる天然の化学物質の一種で、抗酸化作用や解毒作用が期待できます。
スルフォラファンの効果で生成を促される酵素は非常に多くあると言われております。
そのため、体内のあらゆる臓器で活躍が期待されているのです。
身体はあらゆる組織で酸化を繰り返しており、酸化が進むと老化が進みます。
抗酸化作用や解毒作用のあるスルフォラファンは、身体の若々しさの維持につながります。
ご相談、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
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