『自律神経のメンテナンス』

『自律神経のメンテナンス』

夏の間に屋外と室内、乗り物の中の温度差が大きくなり、身体の体温調節機能がフル回転したため、秋は自律神経のバランスを崩してしまいがちになるので、これからの季節、メンテナンスすることでバランスを整えることが大切です。

◎体温調節機能の戸惑い

そもそも、私たちの身体には外部の気温が上がったり、下ったりしても、体温を37℃前後の一定に保つ調整機能が備わっています。

37℃というのは体内のさまざまな代謝に関わる酵素が最も働きやすい環境だからです。

そのため、暑くなれば、汗をかくことで、寒くなれば、血管を収縮させたり、筋肉をふるわせたりすることで、体温を一定範囲内に保とうとします。

ところが、夏は、本来暑いのにもかかわらず、エアコンによって、屋内の温度が低くなると、屋外との差が大きくなり、身体に備わった体温調節機能が頻繁に働くことになり、その結果、自律神経のバランスに影響を及ぼすようになります。

自律神経は脳の視床下部を介してホルモンや免疫系統と密接に繋がっています。

そのため、自律神経のバランスは、若い頃は若さで維持できますが、30代も半ばを過ぎると、その力が低下し、自律神経のバランスを崩し、ホルモンバランスや免疫機能にも影響を及ぼしてしまいかねません。

このような理由で夏の終わりに自律神経をメンテナンスすることはとても重要です。

◎自律神経のバランスを整える

そもそも、自律神経は、私たちの意志とは無関係に働く、自立(自律)した神経なので、直接、コントロースすることが出来ません。

そのため、間接的に働きかけることになります。

自律神経は、交感神経と副交感神経が交互に働くことで、身体のさまざまな機能をコントロールしているとされています。

自律神経のバランスを整えるには、身体の働きのほうからメリハリをつけるということになります。

1)動いて汗をかくことを心掛ける

まずは、運動です。身体を動かすことで、じわしわと汗が出てくるような、自然な発汗を促すのが効果的です。

体温調節機能が低下してしまうと、汗をかきにくくなってしまうことがあります。

湯船に浸かったり、半身浴でも、汗をかくことができますが、身体を動かし、体温をあげて汗をかくほうが効果的に自律神経のバランスを整えることつながります。

2)深呼吸(呼吸法)をする

深く、ゆっくりとした呼吸を繰り返すことは、自律神経のバランスを整えるのにとても効果的です。

ゆっくりと、深く、息を吸うと、交感神経優位になり、反対に、ゆっくりと、深く、息を吐くことで、副交感神経が優位になります。

このことを繰り返します。

3)大笑いする

呼吸法と同様、大笑いしているときは、交感神経優位になり、その後、副交感神経が優位になります。

このように、身体を動かし、深呼吸を繰り返し、大笑いし、メリハリの効いた生活を心がけます。

エアコンという、ある意味で、不自然な環境にいることによって、起こりえる身体のバランスの狂いは、人間として備わった身体の働きのメリハリをつける、つまり、人間として(進化論的に)、自然な状態を維持することで修復するということです。

 

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サプリメントサポートセンター

〒650-0021

神戸市中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル4階 英ウィメンズクリニック内

 

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松康泉・松の自然治癒成分

毎日イキイキとした身体を作りたいですね。

松こぶ抽出物には強力な抗酸化作用や抗炎症作用を持っています。

松こぶ抽出物に含まれるプロアントシアニジンが悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑制し、生活習慣病を予防してくれます。

また、血流を促進して美肌づくりをサポートしてくれます。

 

日本でも知られるようになってきましたが、歴史の始まりは16世紀フランスの探検家ジャック・カルティエとそのチームの記録から始まっています。

その記録の内容は、ビタミンC不足による無力症、出血・貧血などを伴って起こる「壊血病」の症状緩和のために、現地のインディアンから松の樹液を薦められたところ、それによって命を救われたというものでした。

松こぶ抽出物は民間薬としての歴史を経て、ここ30年程の間に欧米各地で本格的薬効作用についての研究が進んだという天然成分です。

 

その研究では、40年以上に渡り世界中で研究が重ねられ、安全性データに加え、280以上の研究論文が発表されています。

中でも、ヒト臨床試験は実に95以上も実施されており、被験者数は7,000人を超えるなど、機能性食品(ハーブ)の中で最もエビデンス(有効性確認)が蓄積されています。

 

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邵輝先生youtube動画 妊娠力を高める食習慣

毎週水曜日邵輝先生youtube動画シリーズ

今回ご紹介されたのは妊娠力を高める食習慣

普段の生活、食習慣で体質に関わる重要のポイントです。

邵輝先生youtube動画で詳しご説明しております。

是非ご覧になってください。

 

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ビタミンDとPMS・生理痛の関係

カルシウムには、PMSの症状を和らげることが期待されています。上述したようにビタミンDにはカルシウムの吸収を促進する働きがあるため、ビタミンDもPMSに影響するのではないか、と考えられているのです。

また、2023年に順天堂大学の研究チームは、魚、タンパク質、ビタミンB12、ビタミンDを十分に摂取し、朝食や入浴などによって体温を上げるような生活習慣を取り入れることが、生理痛の緩和​​につながる可能性があるとの結果を発表しました。

ビタミンDとPMS・生理痛との関連については、まだ明らかになっていない部分も多いため、今後の研究に期待が寄せられています。

ビタミンD不足を防ぐためには、日頃の食事などで意識的にビタミンDを摂取しましょう。ここからは、ビタミンDの効果的な摂取方法についてご紹介します。

ビタミンDを多く含む食材

ビタミンDが多く含まれている食材としては、以下のようなものが挙げられます。

  • きくらげ
  • いわし
  • かつお
  • アンコウの肝
  • 卵黄

ビタミンDは脂溶性のため、脂質を含む動物性食品から摂取したほうが効率的に体内に吸収されます。一方できくらげなどの植物性食品でも、揚げ物や炒め物にして油と一緒に摂取すれば、吸収率をアップできます。

ビタミンDを効率的に摂取するために日光を浴びよう

私たちの体は、日光を浴びることでビタミンDを生成できます。地表に届く紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類がありますが、このうちUV-Bを浴びることで、体内の7-デヒドロコレステロールと呼ばれる物質を材料にしてビタミンDが生成されるのです。

UV-Bは室内では浴びられないので、ビタミンDを生成するためには屋外で日光浴をする必要があります。なお、ビタミンDの生成に必要な日照時間は、地域や季節の紫外線の強さによって異なる点に注意しましょう。国立環境研究所​​のウェブサイトでは、肌にダメージを与えない範囲で、最適な日光浴時間が分かる情報を地域別にほぼリアルタイムで提供しています。

紫外線を長時間浴びすぎると、健康への有害性が懸念されます。たとえば皮膚にシワやシミができるリスクが高くなるのです。ビタミンDの生成には日光浴が効果的ですが、日光の浴びすぎは控えましょう。

過剰摂取に注意

ビタミンDの1日あたりの摂取目安量は、30~49歳の男性女性ともに8.5μgです。ビタミンDが不足すると骨粗しょう症などのリスクが高くなりますが、反対にビタミンDの過剰摂取にも注意が必要です。

ビタミンDを摂取しすぎると、高カルシウム血症を発症して腎臓や心筋、肺、血管壁などに多量のカルシウムが沈着してしまいます。その結果、腎機能障害や嘔吐、食欲不振などの症状が表れやすくなるのです。

 

毎日の食事や日光浴によって適切に摂取していきましょう。

 

ビタミンDを適切に取り入れて健康に過ごそう。

 

 

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