連日熱中症アラートが発表されてますね。年々暑さを増している日本の夏。レジャーや催しも多い季節なので、夏バテに負けず健康的に楽しく過ごしたいですよね。何もしなくても疲れる季節は、生活習慣や食べる物にも意識を向けることが大切です。
夏場は暑い外気と室内の温度差、熱帯夜による睡眠不足、暑さによる食欲減退で引き起こされる栄養不足など、自律神経が乱れやすくなる原因が多々あります。
暑い夏はシャワーだけで入浴を済ます方も多いと思います。ご自宅に湯船がある場合は、なるべく湯船に浸かり身体の芯を温めると夏バテ予防効果が期待できます。37-39℃程度のぬるめのお湯に10分程度浸かるだけで、自律神経も整い、疲労回復も促されます。家に湯船が無い場合や、忙しい場合は足・首・腰・腹部を中心に熱めのシャワーを長めにあてるだけでも身体が温まりますよ。
夏は冷たい麺類やアイスクリームなどを食べる機会が増え、炭水化物の摂取が増える傾向にあります。炭水化物は体のエネルギー源としては必要な栄養素ですが、炭水化物だけ摂っていても体は正常に働きません。
食事をする際は、不足しやすいたんぱく質やビタミン類を意識して摂ると良いでしょう。炭水化物がエネルギー源になるためには、ビタミンB1やビタミンB2が必要です。ビタミンB1やB2を含む食材は疲労回復にも役立つため、ぜひ取り入れてください。
また、こまめに水分補給を行いましょう。「のどが渇いた」と感じた時の水分補給も大切ですが、のどが渇く前から時間を決めてこまめに水分を摂りましょう。
栄養バランスの整った食事と生活習慣を見直して、暑い夏も夏バテせず乗り切りましょう。
ご相談、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。是非ご夫婦でも!お待ちしております。