日本で現在親しまれている七夕は
日本古来の風習や中国由来の伝説が掛け合わさってできたものとされています。
笹の葉に飾り付けるものにも意味があります。
【くずかご】
七夕飾りを作り終えた後に出る紙くずを入れる飾りです。ものを粗末にしないで役立てる倹約の気持ちや、清潔さを育てる意味を持ちます。
【投網(とあみ)】
投網とは魚を取るための網のことで、大漁を祈願して飾ります。
【折り鶴】
家内安全や長寿を願い、家長の年の数だけ折ります。千羽鶴にする場合もあるようです。
【巾着(きんちゃく)】
古くはお金を入れていた巾着は、貯蓄や金運の上昇を願う飾り物です。お金が逃げないように、口の部分をしっかり結びます。また、巾着ではなく財布を飾る場合もあります。
【紙衣(かみごろも)】
折り紙で作った人形や着物が紙衣です。機織津女が織った着物を模していて、裁縫の上達などを願います。
また、病気や災いが起こらないようにという厄除けの意味や、子どもの健やかな成長を願い身代わりとして流す形代(かたしろ)の意味合いもあるとされています。
今年も折り返し。
残り後半も健やかに過ごせますように(#^.^#)
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