妊活中には、抗酸化作用が高いキウイ、葉酸が豊富なアボカドやイチゴ、血流を促すポリフェノールを含むブルーベリーなどがおすすめです。
卵子の質の向上や子宮環境のサポートに役立ちます。
ただし糖分の摂りすぎには注意し、1日200g程度を目安にしましょう。
妊活中におすすめの果物と、それぞれの嬉しい効果は以下の通りです。
- キウイ:抗酸化作用が高いビタミンCやビタミンEが豊富で、卵子の老化防止や血流改善に効果的です。
- アボカド(※果物の一種):妊娠初期に必須の「葉酸」や、子宮内膜を整えるビタミンEがたっぷりと含まれています。
- イチゴ:ビタミンCと葉酸を同時に摂取でき、天然の甘みでリラックス効果も期待できます。
- ブルーベリー:ポリフェノールが豊富で、体内の活性酸素を取り除き、質の良い卵子づくりをサポートします。
- パイナップル:着床率UPのジンクスで知られ、豊富なビタミン類や、代謝を助ける酵素(ブロメライン)が含まれています。
果物はできるだけ熱を加えず、生のまま食べることでビタミンなどの栄養を損なわずに摂取できます。
タイミング法の間
このフェーズでは、毎月の排卵をスムーズにすることと、受精卵が着床しやすい子宮環境(フカフカのベッド)を作ることがとても大切です。
果物の栄養を活かしつつ、タイミング法をサポートするための食事のポイントをまとめました。
1. 排卵期:卵子の質を高める「抗酸化」
排卵に向けて卵子を健やかに育てるために、細胞の酸化を防ぐビタミンを意識しましょう。
- キウイ・ブルーベリー:強力な抗酸化作用で卵子の老化を防ぎます。
- イチゴ・柑橘類:ビタミンCが卵胞の成熟をサポートします。
2. 黄体期(タイミング後):着床を助ける「血流アップ」
受精卵を迎える子宮内膜を厚く、フカフカにするために、血流を促すビタミンEや葉酸が必要です。
- アボカド:ビタミンEが豊富で、子宮の血流を促し内膜を整えます。
- パイナップル:着床期のサポートとしてジンクスでも人気です。
⚠️ 食事の注意点
- 冷えに注意:冷蔵庫から出したての果物は体を冷やす原因になります。食べる少し前に常温に戻すか、温かいノンカフェインのお茶と一緒に摂りましょう。
- 朝や昼に食べる:果物の糖分はエネルギーになりやすいため、活動を始める朝食や昼食のデザートに組み込むのがベストです。
果物だけでなく、毎食の主食・主菜(お肉、お魚、大豆製品などのタンパク質)をしっかり摂った上で、プラスの栄養源として上手に取り入れてみてくださいね。
人工授精(AIH)や体外受精(IVF)のフェーズでは
精子をキャッチする力を高めることや、採卵に向けて卵子の質を限界まで引き上げること、そして移植後の着床環境を整えることが最優先の目的になります。
ステップアップした治療をサポートするために、それぞれの時期に合わせた具体的な果物の選び方と栄養戦略をまとめました。
1. 人工授精(AIH)の時:キャッチアップと着床のサポート
人工授精は、精子を子宮の奥へ直接注入したあと「自力で卵子と出会って受精すること」が必要です。
- 排卵期(注入前後):
- イチゴ・キウイ:豊富なビタミンCが、排卵を促すホルモン分泌をスムーズにし、卵管の働きをサポートします。
- 黄体期(注入後):
- アボカド・パイナップル:子宮内膜の厚みを維持し、受精卵がしっかり着床できるようベッドを整えます。
2. 体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)の時:フェーズ別徹底対策
体外受精では「採卵期」と「移植期」で果物を摂る目的が大きく変わります。
🥚 採卵期:たくさんの卵子を「酸化」から守る
この時期は、誘発剤などで育てる複数の卵子の質(成熟度)を高めることが最大の目標です。
- ブルーベリー・ラズベリー:
- 効果:抗酸化物質「ポリフェノール」が体内の活性酸素を除去します。
- メリット:卵子の細胞が傷つくのを防ぎ、良好な胚(初期胚・胚盤胞)に育つ確率を高めます。
- キウイ(サンゴールドなど黄色のもの):
- 効果:ビタミンEとCが同時に摂れるため、相乗効果で卵胞液の抗酸化力を引き上げます。
🌱 移植期(融解胚移植など):子宮の血流アップと「内膜フカフカ化」
採卵が終わったら、次は受精卵を迎える準備に特化します。
- アボカド:
- 効果:良質な脂質(オレイン酸)とビタミンEが凝縮されています。
- メリット:子宮への血流量を劇的に増やし、子宮内膜を厚くします。
- パイナップル:
- 効果:酵素「ブロメライン」が炎症を抑え、血栓を予防します。
- メリット:海外でも「移植後に食べると着床しやすい」と定番の果物です。
💡 治療中の大切なポイント
- 採卵前後の「冷え」はNG:果物は必ず常温で食べてください。特に採卵期に体が冷えると卵巣の血流が低下します。
- 糖質制限の指示がある場合:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などで医師から糖質制限を言われている場合は、アボカド(低糖質)をメインにし、他の果物は1日50g〜100g程度に控えましょう。
ご相談、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。
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