夏のオフィスでの冷房冷え対策

夏のオフィスの冷え対策には、薄手の羽織りもの、レッグウォーマーやひざ掛け、温かい飲み物の活用が効果的です。冷えやすい足元や首元を温めて、体調を崩さないように工夫しましょう。

服装とアイテムの工夫
  • 羽織りもの:薄手のカーディガンやストールを常備し、寒さに合わせて脱ぎ着する。
  • 足元の対策:レッグウォーマーや靴下の履き替えで、冷えやすい足首やつま先をカバーする。
  • ひざ掛け:ひざや肩にかけて冷気を直接受けるのを防ぐ。
デスク環境と習慣の工夫
  • 飲み物:冷たい飲み物は控え、白湯や生姜湯などの温かい飲み物を選ぶ。
  • 風向きの調整:卓上ファンなどを使ってエアコンの直接の風向きを変える。
  • 軽い運動:座ったまま足の指を動かしたり、ストレッチをしたりして血流を良くする。

職場で冷房の寒さを感じたら、我慢は禁物です。
冷えによって頭痛が起きたり、指が動かしにくくなったりすると、仕事にも集中できなくなってしまいます。
靴下を履き替える、ストールを常備する、温かい飲み物を選ぶなど、小さな工夫から始めて、体を大切にしてあげましょう。
外は猛暑、室内は冷房で寒い。そんな寒暖差の大きい夏だからこそ、自分に合った方法で快適なオフィス環境を整えてくださいね。

 

ご相談、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。

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〒650-0021

神戸市中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル4階 英ウィメンズクリニック内

 

TEL&FAX:078-391-8821

モロヘイヤの栄養がすごい!

「モロヘイヤ」は、アフリカ原産の緑黄色野菜で、古代エジプトでは”王様の野菜”とも呼ばれていました。葉がギザギザしているのが特徴です。
日本では1980年代後半から1990年代にかけて、健康ブームとともに「モロヘイヤ」が注目されるようになりました。

「王様の野菜」と呼ばれているモロヘイヤは、栄養価が高いことで知られている緑黄色野菜です。
高温で育つモロヘイヤは6~9月の夏が旬で、サッと火を通し刻むことでモロヘイヤ特有の粘りが出てきます。
食欲が出にくい暑い夏でもさらっと食べることができます。

モロヘイヤの栄養

 

①<βーカロテン>皮膚・粘膜の健康に不可欠!

βーカロテンとは体内でビタミンAに変換される栄養素で、皮膚や粘膜の健康を保つ働きをもっています。
その他に、細胞を傷つける原因のひとつである活性酸素を防ぐ抗酸化作用もあるため、若々しい肌を保つためにも重要な栄養素でもあります。

βーカロテンが豊富なことで知られているにんじんよりも、モロヘイヤのほうが圧倒的にβーカロテンを多く含んでいます。
その他の野菜と比較してもモロヘイヤのβーカロテン量はトップクラスです。

 

<ビタミンC>美肌を作る

β―カロテンと同じように強い抗酸化作用をもつビタミンCは、美肌を保つのに欠かせないコラーゲンの生成にも必要な栄養素です。
その他にも、植物性の鉄分の吸収を助け、免疫機能が適切に働くようにサポートしてくれます。

ビタミンCも他の緑黄色野菜よりはるかに多く含まれています。

<葉酸>発育や細胞の産生・再生を助ける

葉酸を多く含むことで知られているほうれん草よりも、実はモロヘイヤのほうが葉酸を多く含んでいます。
モロヘイヤは加熱すると量も減り簡単に葉酸の補給ができるため、食欲がないときにもおすすめです。

<食物繊維>便秘を改善する

ペクチンやマンナンなどの水溶性食物繊維が豊富に含まれているモロヘイヤは、便をやわらかくし、便通をよくする働きがあります。
加えて腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を改善するため、便秘が気になる方にはおすすめの食材です。

ネバネバ野菜で知られているオクラと同じくらいの量の水溶性食物繊維を摂ることができます。

 

 

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大腸がんを防ぐ生活習慣

大腸がん予防の重要性

大腸がんは日本において最も罹患数の多いがんとなっています。年間15万人以上が診断され、5万3千人以上が命を落としている深刻な疾患です。私が消化器内視鏡専門医として日々診療する中でも、大腸がん患者さんは年々増加傾向にあることを実感しています。

特に注目すべきは、近年若年層の大腸がん患者が増えていることです。50歳未満の方でも全体の約10%を占めるようになり、決して他人事ではありません。

しかし、大腸がんは予防可能ながんでもあります。食生活や運動習慣などの生活習慣の改善によって、そのリスクを大幅に下げることができるのです。また、定期的な検診によって前がん病変であるポリープを早期に発見・除去することで、がんへの進行を防ぐことも可能です。

大腸がんのおもな原因は、高脂肪・低食物繊維の食生活、飲酒、喫煙、肥満などの生活習慣です。予防には、食物繊維やカルシウムの積極的な摂取、赤身肉・加工肉の制限、禁煙や節酒、そして定期的な検診が効果的です。

大腸がんリスクを下げる食習慣5つ

大腸がんの発症には食生活が大きく関わっています。日々の食事を見直すことで、リスクを下げることができるのです。ここでは特に効果的な5つの食習慣をご紹介します。

1. 食物繊維を豊富に含む食品を積極的に摂取する

食物繊維は腸内環境を整え、発がん物質の排出を促進する重要な栄養素です。特に野菜、果物、全粒穀物、豆類に多く含まれています。

キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、ほうれん草などの野菜や、リンゴ、バナナ、柑橘類などの果物を毎日の食事に取り入れましょう。また、玄米やオートミール、全粒パンなどの全粒穀物も効果的です。

研究によると、食物繊維を多く摂取している人は、摂取量が少ない人と比べて大腸がんのリスクが低いことが示されています。特に水溶性と不溶性の両方の食物繊維をバランスよく摂ることが重要です。

2. 発酵食品で腸内環境を整える

発酵食品には腸内の善玉菌を増やし、腸内フローラを整える効果があります。ヨーグルト、味噌、納豆、キムチなどの発酵食品を日常的に摂取することで、腸内環境を良好に保つことができます。

特に納豆は食物繊維と発酵食品の両方の良さを兼ね備えた食品です。苦手な方も多いかもしれませんが、工夫して食べる習慣をつけることをお勧めします。

腸内環境が悪化すると、腸内で発がん物質が生成されやすくなります。発酵食品を積極的に取り入れることで、腸内の善玉菌を増やし、大腸がんのリスクを下げることができるのです。

3. 赤身肉・加工肉の摂取を控える

牛肉や豚肉などの赤身肉や、ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉の過剰摂取は、大腸がんのリスクを高める可能性があります。これらの食品に含まれる化学物質や調理過程で生じる発がん性物質が原因と考えられています。

赤身肉は週に500g未満に抑え、加工肉はできるだけ控えるようにしましょう。代わりに魚や鶏肉、豆類などの植物性タンパク質を積極的に取り入れることをお勧めします。

4. カルシウムを十分に摂取する

カルシウムは骨の健康だけでなく、大腸がん予防にも効果があることが分かっています。牛乳や乳製品、小魚、緑黄色野菜などからカルシウムを積極的に摂取しましょう。

カルシウムは腸内で胆汁酸や脂肪酸と結合し、これらの物質が大腸粘膜を刺激するのを防ぐ効果があると考えられています。1日の推奨摂取量は成人で700〜800mgですが、意識して摂取しないと不足しがちな栄養素です。

5. アルコール摂取を適量に抑える

過度の飲酒は大腸がんのリスクを高めることが明らかになっています。アルコールの分解過程で生じるアセトアルデヒドには発がん性があり、腸内細菌のバランスを崩す原因にもなります。

お酒を楽しむ場合は、適量を心がけましょう。男性は1日平均純アルコール量で23g未満(ビール中瓶1本程度)、女性はさらに少なめにすることが望ましいです。できれば休肝日を設けるなど、飲酒習慣を見直すことも大切です。

食生活の改善

  • 食物繊維を増やす: 野菜、果物、豆類、海藻などをしっかり食べて腸内環境を整えます。
  • 赤身肉や加工肉を控える: 牛肉や豚肉、ハムやソーセージなどの食べ過ぎに注意します。
  • お酒を飲み過ぎない: アルコールは控えめにして、休肝日をつくります。
日常の生活習慣
  • 体を動かす: ウォーキングなどの運動を続けて、肥満を防ぎます。
  • タバコをやめる: 禁煙をして、がんのリスクを下げます。
  • 定期的に検査を受ける: 40歳を過ぎたら、便潜血検査などの大腸がん検診を定期的に受けて早期発見に努めます。

40歳を過ぎたら定期的な大腸がん検診を受けることも重要です。早期発見・早期治療が、大腸がんを克服する最も確実な方法です。

 

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夜間熱中症

夜間の熱中症は、夏の熱中症の約4割を占めます

また、昼間と違って「本人が気づかないうちに進行する(=枕元の殺人者)」という恐ろしい特徴があります。

メカニズムから具体的な予防法まで、さらに深く解説します。

 

 

1. なぜ夜間に熱中症になるのか?(3大メカニズム)

  • 輻射熱(ふくしゃねつ):昼間に太陽が温めた壁や天井の熱が、夜になって室内に放出され、夜間も室温が下がりません。
  • 不感蒸泄(ふかんじょうせつ):人間は寝ているだけで、呼吸や皮膚からコップ1杯〜2杯分(約200〜500ml)の水分を失います。
  • 感覚の麻痺:睡眠中は暑さや喉の渇きを感じにくく、自覚症状がないまま脱水と体温上昇が進みます。

2. 見落としがちな危険因子

  • アルコール:お酒は利尿作用があるため、飲んだ水分以上の尿が出てしまい、激しい脱水を高めます。
  • 入浴直後の就寝:お風呂上がりに体が温まったまま寝ると、体温が下がらず熱がこもりやすくなります。
  • 高齢者・子ども:高齢者は暑さや渇きを感じるセンサーが鈍くなっており、子どもは体温調節機能が未発達です。

3. 今日から実践すべき「鉄則」

エアコンの正しい設定
  • 朝までつけっぱなし:26〜28度で朝まで稼働させるのが最適です。タイマーが切れた後に室温が急上昇して被災するケースが後を絶ちません。
  • 設定温度より「湿度」:湿度が60%を超えると汗が蒸発せず、体温が下がりません。除湿機能(50〜60%目標)を併用してください。
寝具と衣類の工夫
  • 吸湿・速乾性の寝具:麻や特殊素材の接触冷感シーツを使い、背中に熱をこもらせない工夫が有効です。
  • ゆったりしたパジャマ:締め付けのある服は汗の蒸発を妨げます。通気性の良いものを選びましょう。
理想的な水分補給
  • 就寝前の1杯:枕元には、水またはミネラルが補給できる麦茶を常備してください。緑茶やコーヒーは利尿作用があるためNGです。

 

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