みつばは古くから野草として食べられており、江戸時代以降に栽培が始まりました。
そんなみつばには「糸みつば、切りみつば、根みつば」の3種類があり、現在の主流は糸みつばです。
みつばには奥ゆかしい香りがあり、日本古来のハーブといわれています。
そのため、みつばは栄養のためというより、香りを楽しむために料理の引き立て役として食べることが多いかもしれません。
抗酸化作用のあるβ‐カロテン
みつばのやわらかい葉には、β‐カロテンが豊富です。
β‐カロテンは抗酸化力が強いため、活性酸素から体を守る働きがあります。
ストレスの多い方や屋外で作業する機会のある方は、β‐カロテンを積極的に取り入れるとよいでしょう。
ちなみに、β‐カロテンは油脂との相性がよく、一緒に摂れば吸収率が高まります。
骨の形成に関わるビタミンK
みつばには、骨の健康維持に欠かせないビタミンKが含まれます。
骨の健康といえば、カルシウムをイメージする方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんカルシウムも大切ですが、同時にビタミンKも摂らなければカルシウムの利用効率は下がります。
なぜなら、ビタミンKもカルシウムが骨にくっつくのを助けるといった重要な役割を担っているからです。
なおビタミンKも油脂との相性がよいため、一緒に食べればβ‐カロテン同様吸収率のアップが期待できます。
高血圧予防に役立つカリウム
みつばには、高血圧の予防に役立つカリウムも豊富です。
なぜなら、カリウムには摂りすぎたナトリウム(塩分)を排出する働きがあるからです。
塩分の過剰摂取は高血圧の原因となりますので、血圧が気になる方は塩分を控えるとともに積極的にカリウムを摂取するとよいでしょう。
さらに、みつばは香りが豊かなため、薄味で調理しても物足りなさを感じにくいです。
味噌を減らした味噌汁や、醤油を減らした和え物にみつばを加えれば、美味しく減塩できますよ。
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