1月も後半となりお正月ムードも抜けてくる頃。この時期は年末年始のイベント、お正月休みでの食事の影響に加えて、寒さや運動不足によって腸に負担がかかりやすくなります。1年の始まりとなる1月を健康に過ごすためにも、健康の要である「腸の健康」を意識していきましょう。
1月26日は「腸内フローラの日」と言われており、年末年始や飲み会シーズンで食生活が乱れやすい1月と「フ(2)ロ(6)ーラ」の語呂合わせにより制定され、腸内フローラを整える大切さを啓発することが主な目的とされています。
私たちの腸内には多種多様な腸内細菌が存在しており、その数はなんと約1,000種100兆個!
この腸内細菌が密集する様子が「お花畑(英語でflora)」のように見えることから、「腸内フローラ」と呼ばれています。腸内フローラは、消化しづらい食べ物を身体に良い栄養物質へと作り替えたり、腸内の免疫細胞を活性化したりして病原生物から身体を守るバリア機能を向上させるなどの役割を持っています。
腸内細菌は、体にとって良い影響を与える「善玉菌」、体に悪影響を及ぼす「悪玉菌」、どちらでもない「日和見菌」の3つに大きく分けられます。
腸内環境をいい状態で保つには、これらの菌のバランスが大切です。理想的な腸内フローラのバランスは、善玉菌と悪玉菌と日和見菌の割合が、2:1:7と言われています。
かつて、腸は単なる「食べカスの通り道」だと考えられていました。
しかし現代医学において、腸は「人体最大の免疫器官」であり、「第二の脳」であると位置づけられています。
免疫力の70%は腸で作られる
体内の免疫細胞の約7割が腸に集中しています。腸内細菌は、これらの免疫細胞を「教育」し、外敵と戦う力を養っています。腸内環境が悪化すると、アレルギー疾患(花粉症、アトピー)や自己免疫疾患のリスクが高まるのはこのためです。
脳腸相関:メンタルヘルスと腸の深い絆
「緊張するとお腹が痛くなる」という経験は誰もがあるはずです。これは「脳腸相関」と呼ばれる仕組みによるものです。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの約90%は腸で作られており、腸内フローラの乱れは、うつ病や不安障害とも密接に関係していることが分かっています。
代謝・肥満・美容への影響
「太りやすい体質」も腸内細菌が関与しています。特定の細菌(いわゆるデブ菌・ヤセ菌)の割合によって、エネルギーの吸収率が変わるのです。また、腸内で作られた毒素が血液に乗って全身を巡ると、肌荒れや慢性疲労の原因にもなります。
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- 「補菌」・発酵食品(プロバイオティクス)の摂取: 善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)を直接取り入れる。
- 食品: ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、チーズ、ぬか漬け。
- 「補菌」・発酵食品(プロバイオティクス)の摂取: 善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)を直接取り入れる。
- 「育菌」・水溶性食物繊維とオリゴ糖(プレバイオティクス)の摂取: 善玉菌のエサとなるものを摂り、腸内で増やす。
- 食品: 野菜、果物、大麦、海藻、ナッツ、大豆。
- 生活習慣の改善:
- 食事: 1日3回バランスよく食べ、動物性たんぱく質や脂質の摂りすぎを避ける。
- 運動: 散歩、ヨガ、ストレッチなど、軽めの運動を定期的に行う。
- 睡眠: 質の高い睡眠をとり、自律神経(副交感神経)を優位に保つ。
- 整腸剤の活用: 食生活で補いきれない場合、乳酸菌などが含まれる整腸剤も有効。
ぜひ1月中にご自身の体を見直してみて下さいね😊
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