TH1/TH2検査

Th1/Th2検査とは、免疫システムのバランスを評価する検査で、特に不妊治療において、受精卵を攻撃する免疫学的拒絶反応(Th1優位な状態)がないかを確認するために行われます。Th1とTh2はヘルパーT細胞の一種で、それぞれ異なる免疫反応を担っています。このバランスが崩れると、不育症や着床不全の原因となる可能性があるため、検査によって適切な免疫状態を把握することが重要です。

免疫システムは、体内の病原菌などを排除して体を守る仕組みです。Th1とTh2は、この免疫システムの中で異なる役割を担うヘルパーT細胞のタイプです。Th1は、細胞性免疫を司り、ウイルスや細菌などの異物に対する免疫反応を促進します。一方、Th2は、体液性免疫を司り、抗体産生を促進します。
Th1とTh2のバランスが崩れると、特にTh1が優位になると、受精卵や胎盤を異物と認識し、攻撃してしまう可能性があります。これにより、着床不全や流産を引き起こす可能性があるため、Th1/Th2のバランスを評価することが重要になります。
正常妊娠では、胎児や胎盤を攻撃するTh1細胞が減少し、Th2細胞が優位になります。対して、Th1値が高くなるほど、胎児や胎盤を排除しようとして、反復着床不全などを引き起こしてしまいます。
Th1/Th2細胞検査とは、血中に含まれるTh1/Th2の比率を調べる血液検査です。Th1/Th2の比率が10.3以上だった場合は、免疫抑制剤である薬を内服して、血中のTh1値を下げてTh1とTh2の比率を調整します。子宮内での胎児や胎盤に対する拒絶反応を抑制させることで、着床が期待できるようになります。
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