甲状腺機能と不妊の関係

甲状腺機能の異常(機能亢進症・低下症)は、ホルモンバランスの乱れを通じて、月経不順、無排卵、性欲低下などを引き起こし、不妊の原因になります。特に、自覚症状が少ない潜在性甲状腺機能低下症(TSH高値)や自己抗体陽性でも不妊・流産リスクが高まるため、妊娠を希望するなら甲状腺機能の検査と治療(ホルモン補充療法など)が重要で、不妊治療でも初期にチェックされます。 
甲状腺機能と不妊の関係
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など): ホルモン過剰で排卵までの期間が短くなったり、排卵障害を起こし不妊につながることがあります。妊娠中の流産・早産リスクも高まります。
  • 甲状腺機能低下症(橋本病など): ホルモン不足で卵胞の成長が妨げられ、無排卵・無月経になりやすいです。妊娠率低下や流産・早産のリスクを高めます。
  • 潜在性甲状腺機能低下症: 甲状腺ホルモン値は正常でもTSH(甲状腺刺激ホルモン)が高い状態で、自覚症状が乏しいですが、不妊や流産のリスク因子です。
  • 甲状腺自己抗体(橋本病など): 自己抗体が陽性なだけで、機能が正常でも流産率がわずかに高まるという報告があります。 
妊活・不妊治療での重要性
  • 甲状腺ホルモンは、妊娠の成立・維持・胎児の発育に不可欠です。
  • 原因不明の不妊症の中に、甲状腺異常が隠れているケースは少なくありません。
  • 妊娠を希望するなら、妊娠前から甲状腺機能を正常に保つことが大切で、甲状腺ホルモン薬(チラーヂンSなど)で管理します

 

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