秋の味覚「りんご」の豆知識

日本に2000種類以上!?秋の味覚「りんご」の豆知識

急に涼しくなり秋がやってきました。

イギリスには「1日1個のりんごで医者いらず」ということわざがあるように、豊富や栄養が含まれている人気のフルーツです。

りんごは種類によって食感や味わいが異なります。

本日は秋に人気のりんごについてご紹介します。

 

 

りんごの品種はどれくらいある?

世界では約15,000種、日本では約2,000種類以上の品種数があると言われています。

青森県と長野県が全国の収穫量の8割を占めています。

 

りんご三兄弟って何?

昼夜の寒暖差が大きく、全国でもトップクラスに日照時間が多い長野県はりんごの生産量が全国2位。長野県オリジナル品種の中でも人気の3品種(秋映・シナノスイート・シナノゴールド)が「りんご三兄弟®」と呼ばれています。

 

秋映(あきばえ)

黒みを帯びた濃赤色

収穫時期:9月下旬〜10月中旬(りんご三兄弟の中でも一番早い)

濃い赤色で少し酸味が強いのが特徴

肉質は硬くて、噛むとしゃきしゃき。ぼけにくいのが強み

味わい・特徴

・パキッとした固さと、芳醇な香り

・甘みがありながらも、酸味がやや強い

 

 

シナノスイート

老若男女愛される味、すっぱいのが苦手な人にもおすすめです。

収穫時期:10月上旬頃~

味わい・特徴

・酸味が少なく甘みが強い

・果汁が多くジューシー

 

 

シナノゴールド

皮がゴールドのように黄色に染まる品種

果実は引き締まった食感で、香りが高く、爽やかな甘さが特徴です。シナノゴールドは「yello®」の名称でさわやかな風味で世界的に評価が高い品種です。

味わい・特徴

・サクサクとしたほどよい硬さ

・甘味と酸味のバランスが良い

・お菓子(アップルパイなど)にも向いている

収穫時期:10月中旬ごろ〜

 

 

葉とらずりんごとは?

葉っぱを取らずに栽培したりんごのことです。

通常スーパーで販売されているリンゴは、見た目を良くするため周囲の葉っぱを摘んでしまい、光をあて色づきを良くして売られています。

「葉とらずりんご」とは最後まで葉っぱを摘まずに育てたりんごで、葉を残すことにより、光合成が行われ、糖が果実に送られます。葉の陰になって色づきはまばらなものの、その分甘いりんごになりやすいのです。見た目よりも味を重視した栽培方法と言えます。

 

 

 

長持ちさせる保存方法は?

りんごは暑いところに置くと悪くなりやすいですが、ただしい保存方法であれば約2ヶ月おいしく食べることができるとも言われています。

冷蔵保存

涼しい場所であれば常温保存も可能ですが、暖房を入れる時期は冷蔵庫に入れて置くのがおすすめです。
冷蔵庫に入れる際には、ポリ袋などに入れて、しっかりと口を閉じてください。

口を閉じるのは、

①りんごが乾燥するのを防ぐため

②りんごから出るエチレンガスの影響で他の野菜や果物が早く傷んでしまうのも防ぐため

また、長めに保存したい場合には、りんごを洗わずに1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでからポリ袋に入れると、より乾燥を防ぐことができます。

 

 

冷凍保存

冷凍する場合は、芯を除いて食べやすい大きさにカットし平らに並べてラップをして冷凍すると、使いやすいです。皮はお好みで剥いても剥かなくても大丈夫。変色が気になる方はレモン汁をふりかけましょう。

半解凍で食べるとシャーベットのような食感に、加熱するとトロトロとした食感を楽しめます。

 

 

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