健康の強い味方ー―スパイス

スパイス(香辛料)は、植物の種子や果実、葉、根、樹皮などをそのまま、あるいは乾燥させて使う調味料の一種です。起源は諸説ありますが、紀元前から肉の臭み消しや防腐剤として利用されていたようです。
料理の風味付けにはハーブも使われますが、実はスパイスとハーブを分ける明確な定義はありません。ハーブはもともとヨーロッパの伝承医療で薬草として用いられ、香料や防虫などにも使われますが、食用に適さないものも多くあります。ハーブを含めて料理の香り付け、味付けなどに使う植物をスパイスと呼ぶのが一般的です。

スパイスの効果とは

スパイスは香り付け、辛味付け、色付け、臭み消しのいずれか、あるいは複数の作用を持ち、これらが食欲増進やリラックス効果、デトックス効果などをもたらします。また、料理の味を引き締め、塩分や糖分の摂取量を減らす効果もあります。ただし、大量に摂取すると中毒症状や副作用を起こすスパイスもあるので適量を守りましょう。

現在「日本人高齢者において、カレーを長期的かつ頻繁に摂取する食習慣は、良好な認知機能と関係している」という研究結果が発表されており、スパイスは抗酸化作用が強いことから、アルツハイマー型認知症や悪性腫瘍などを含めた様々な疾患の予防に効果があると言われています。もちろん、過剰ではなく適度な量を継続して摂取する、というのがポイントだと思います。他の食品株式会社様も、日本人の中高齢者を対象に、カレーの摂食状況が良好な認知機能と関係していることを報告しています。

 

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