活性酸素の蓄積で卵子にダメージ?

活性酸素が増えると体によくない…最近そんな話をよく耳にしませんか。肌のしみやしわといった老化現象から、動脈硬化やがんなど多くの生活習慣病の原因として、活性酸素がクローズアップされています。

活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。
活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。

活性酸素の影響は卵子にも影響を及ぼし、卵子の老化を早めるリスクが高まると考えられています。卵子は老化すると、妊娠を妨げる恐れがあり、卵子の形が楕円形やいびつになるなどの症状が生じる場合があります。また遺伝子異常などを引き起こす可能性もあり、妊娠を望む場合には、卵子の老化を防ぐことが重要になってくるでしょう。

活性酸素を減らす生活術を心がけ、活性酸素を取り除く生活を過ごしましょう。

活性酸素を減らすための生活習慣

●タバコを控える

タバコの煙には活性酸素や、その発生を助長する有害物質が数多く含まれています。血液中に入ると、動脈硬化の原因となる酸化LDLをつくる原因ともなります。

●アルコールをとり過ぎない
肝臓がアルコールを分解するときにも、活性酸素が発生します。飲む量の多い人、アルコールに弱い人は、とくに注意が必要です。

●軽めの運動をする
激しい運動をすると呼吸量が急増し、活性酸素の発生を促します。反対にウォーキングや水中歩行程度の軽めの運動は、抗酸化酵素の働きを高め、体の酸化を抑えます。

●ストレスをためない
ストレスを受けると一時的に血液の流れが悪くなり、これが元に戻るときに活性酸素が発生します。これを繰り返すことで、酸化が促進されます。

●紫外線をさける
紫外線に当たると、皮膚細胞でも活性酸素が生成され、シミやシワの原因となります。男性でも外出時は帽子をかぶる、日光に長時間当たらないなどの紫外線対策が必要です。

また、食生活を見直し、抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂りましょう

活性酸素を取り除くための抗酸化成分はビタミンC、Eやポリフェノール、カテキンなどに多く含まれます。

色の濃い食材に多く含まれるため、カラフルな食事を摂るように心がけてください。

 

ご相談、ご質問があればお気軽にお問い合わせください。是非ご夫婦でも!お待ちしております。

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