葉酸について

今回は葉酸について書きます。
 
葉酸には天然葉酸塩と人工葉酸があります。
 
日本で流通している葉酸のほとんどが人工葉酸ですが・・・
 
天然葉酸塩(Folate)
人工葉酸(FolicAcid)

天然葉酸塩と人工葉酸では体内で新陳代謝のされ方が両者の間では大きく異なります。

天然の葉酸塩は小腸内で代謝されるとテトラヒドロ葉酸塩(THF)に変換されメチル化します。

人工葉酸はこれとは異なり、最初に肝臓の中で還元されメチル化され、ここでは葉酸を身体が利用できる活性化HF形態に変換するために酵素ジヒドロ葉酸塩(DHF)還元酵素が必須です(THFは血液脳関門さえ通過するので、葉酸塩が神経障害に対して効くことを説明できる一つの要因)。

「Folic Acid(人工葉酸)」は、吸収率は高いのですが生理活性の高い「メチル葉酸塩」に変換されないと体内で利用されません。

ところが変換する遺伝子に異常があって、「Folic Acid(人工葉酸)」を「メチル葉酸塩」に変換できない遺伝子異常の人がいます。
それは、日本人の40~50%と言われているのです。
葉酸の代謝に関わる遺伝子は
MTHFR遺伝子のC677T&A1298Cの2種類です。

重要!
日本人の40%~50%はMTHFR遺伝子のC677TとA1298C遺伝子に変異がありますのでFolic Acid(人工葉酸)では2人に1人流産や不妊、神経管欠損のリスクを改善できません。

 
さらに天然葉酸にも種類があります。
 
『天然葉酸の種類』
 

生物学的に活性化されたメチルフォレート


・L-
 メチルフォレート  
・6(S)
 メチルフォレート  
・L-5-
 メチルフォレート  

・Metafolin(メタフォリン)
・L-Methylfolate Calcium(L-メチルフォレートカルシウム/L-メチル葉酸カルシウム塩)
・Levomefolic Acid(ルボメフォリック酸)
・Quatrefolic(クアトレフォリック)


活性化されていないメチルフォレート

・D-
 メチルフォレート  
・6(R)
 メチルフォレート  
・5-MTHF

活性化されたメチルフォレートとは判断が付かないタイプ

・L、6(S)、Metafolinと明記されていないもの
・5-MTHF
・5-methylfolate
・5-methyltetrahydrofolate

 

L-メチルフォレート、または、6(S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸(6(S)-5-MTHF)は活性型のジアステレオ異性体フォレート(葉酸塩)であり、これは葉酸塩代謝における基本的形態だとされています。

この基本的形態を維持することで葉酸塩は細胞膜から末梢組織へと侵入し、血液脳関門も突破することができるのです。

細胞内で6(S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸(6(S)-5-MTHF)は、ホモシステインからメチオニン、そしてテトラヒドロ葉酸塩(THF)を再合成するメチル化の過程で使用されます。

テトラヒドロ葉酸塩(THF)は、 チミジンDNA、DNAとRNAのプリン基、そして、メチオニン合成に必要な一炭素単位(C1 unit:1つの炭素を有する残基の呼称)に対する直接受容体となります。

食事から摂取する葉酸塩の約70%と細胞内にある葉酸塩は6(S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸(6(S)-5-MTHF)から成ります。

葉酸塩(folate)の合成型である葉酸が生化学的に使える活性型へと変形するには、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(=メチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼ=MTHFR)による酵素還元を受けなければなりません。

アジア圏の人種(日本人)の2人に1人はMTHFRの遺伝子変異(C677TT、A1298TT)を持ち、葉酸を6(S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸(6(S)-5-MTHF)に代謝変換させるのに重要な役割を担う細胞機能に支障を来す原因を持っています。

 

日本人は人工葉酸(Folic Acid)ではなく、天然葉酸塩(Folate)のほうを摂ることが大切です。

天然葉酸塩(Folate)を含むサプリメントを求める際は、よく注意しなければなりません。生体活性形態のこの物質は非活性型メチルフォレートと区別がつきにくい名称で呼ばれるからです。

天然葉酸塩(Folate)サプリメントを求めるときは、上記にとりわけ注意し生体活性のある天然葉酸塩を選ぶ事が大切です。

 
妊娠を希望する女性 妊娠中の女性の
厚生労働省推奨量 葉酸 1日/480μg
現在の30代から40代の日本人女性の1日に食事から摂取される食事性葉酸(天然葉酸塩)は平均1日280μgです。

厚生労働省葉酸1日推奨摂取量は480μgですのであと200μg足りません。

棗参宝には

天然の黒棗から抽出した生体活性型の天然葉酸塩【6(S)メチルフォレート】1カプセル当たり38.9μg配合しています。

妊娠を希望する女性、妊娠中の女性は

棗参宝1日6カプセル(6×38.9μg)=233.4μg
を摂取する事により

食事性葉酸平均1日280μg

棗参宝233.4μg=513.4μg
厚生労働省葉酸1日推奨摂取量480μgを生体活性のある
天然葉酸塩6(S)メチルフォレートで満たせます。

image.png

サプリメントサポートセンター

〒650-0021

神戸市中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル4階 英ウィメンズクリニック内

TEL&FAX:078-391-8821

http://ss-center.com/shop/

営業時間:9時~17時 定休日:日曜・祝祭日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です