男性にもタンポポ茶

今回は英ウィメンズクリニックのブログより
ご紹介させて頂きます。
 

『育毛剤が精子に与える悪影響について』書きます。

育毛剤が男性不妊の原因となることをご存知でしょうか?

 

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本日は、男性不妊の原因として特に多いフィナステリド(商品名:プロペシア)についてお話しをしたいと思います。

フィナステリドが精子に悪影響を与えるという報告は、当院の男性外来も担当している千葉医師が2011年にfertility and sterility誌に報告しています。

『Finasteride-associated male infertility (フィナステリドによる男性不妊)』

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0015028210029250

こちらは症例報告で、元々乏精子症であった男性がフィナステリドを内服したところ無精子症になり、休薬後に精子が再度出現したという症例を報告しています。

さらに2013年にはカナダのSamplaski医師らが同じくfertility and sterility誌に次の様な報告をしています。

『Finasteride use in the male infertility population: effects on semen and hormone parameters.』
https://www.fertstert.org/article/S0015-0282(13)02786-6/fulltext

(男性不妊患者におけるフィナステリド使用:精液所見とホルモン所見への影響)

この調査では4400名の男性不妊患者を調べたところ27名(0.6%)がフィナステリドを使用していました。

ホルモン検査はもともと以上を認めなかった事もあり、フィナステリド中止後も変化を認めませんでしたが、精液所見を比べるとフィナステリド中止後に精子数は平均11.6倍も増加しているという結果でした。

精子濃度500万/ml以下の高度乏精子症の方でも57%が中止後に1500万/ml以上に回復していたという事で、まさに驚くべき効果であったと言えるでしょう。

なぜこのような事が起こるのかというのは、はっきりは分かっていませんが大体次の様に考えられています。

フィナステリドは男性ホルモンであるテストステロンが活性型のジヒドロテストステロンに変換されるのをブロックする薬剤です。

男性ホルモンは脱毛の原因となりますので、その活性を抑えることによって脱毛を防ぐという考え方です。ところが、男性ホルモンは精子形成にも重要な役割を持っています。そのため、男性ホルモンの活性がブロックされることが悪影響を与えると考えられています。

現在までの報告は主にフィナステリド(プロペシア)ですが、最近認可されたデュタステリド(商品名:ザガーロ)は更に強力に男性ホルモンの活性をブロックしますので、同様の副作用があると思われます。

 

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この様な背景から、当院の男性不妊外来では初診時に必ず育毛剤の使用について質問するようにしております。

 
内服の育毛剤を使用されている方は一度精液検査を受ける事をお勧めいたします。
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ビタミンⅮを意識し積極的に摂りましょう!

こんにちは。

本日はビタミンⅮについて。

『不妊治療(妊娠)とビタミンDの深い関係について』

ビタミンDと妊娠について、英ウィメンズクリニックのブログからご紹介します。
https://www.hanabusaclinic.com/weblog/2018/02/28/  

ビタミンDは脂溶性のビタミンであり、骨の健康を保つのに働いていることが知られています。近年になり、免疫力アップ効果やガン、糖尿病、自閉症、そして妊娠しやすい身体を作るのにビタミンDが有効であることが分かってきました。

【ビタミンDと妊娠能】

ビタミンD受容体(VDR:Vitamin D Receptor)は精巣や卵巣といった生殖器にも分布しており、妊娠の成立にビタミンDが深く関わっていることで関心を集めています。

その一部をご紹介します。

・ 卵子の供給量の指標であるAMH(抗ミュラー管ホルモン)値との相関性

・ 多嚢胞性卵巣(PCOS)の改善が期待

・ 着床時に必要になる遺伝子(HOXA10)発現を誘導

・ ビタミンD欠乏と妊娠高血圧や妊娠糖尿病などのリスク関連

・ ビタミンD不足患者に比べて適度なビタミンD濃度では良好な精液所見が多い

など、男女ともにビタミンDと生殖能には深い関連があることが分かってきています。

では【どうやって体内ビタミンDを増やす?】

ビタミンDの摂取経路には2通りあります。

①食物からの摂取

魚介類やキノコ類、卵などに多く含まれています。

ビタミンDは脂溶性ビタミンですので、脂質を含む動物性食品から摂取したほうが吸収されやすくなります

[例:キノコ類ならソテーにするなど]。

②太陽(紫外線)を浴びることで体内生成

皮膚が紫外線を浴びることでビタミンDの素を生成します。

(注)日焼けマシンの利用もビタミンDを生成しますが、日光暴露と同様に皮膚ガンのリスクにもなります。

 
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いずれの経路も肝臓→腎臓の経路を通ることで、活性化ビタミンDに変換され、機能することになります。ライフスタイルなどの都合も含め、日光浴が難しい場合は、意識して食事から摂取することが大切です。

 

【注意点】

多量のビタミンD摂取を続けると高カルシウム血症や腎障害などが起こる可能性が知られています。サプリメントによるビタミンD補充を行っている方は、摂取量にもお気をつけ下さい。厚生労働省の発表では、ビタミンD毒性の原因はほぼ例外なくサプリメントの過剰摂取としています。

また、『日本人の食事摂取基準(2015年版)』では、成人男女のビタミンD摂取目安量を5.5µg/日(妊婦は7.0µg/日)、耐容上限量を100µg/日としています。

棗参宝
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棗参宝には阿膠を作る際に取れるロバの骨より天然ビタミンD3を9粒で5μg配合しています。
不妊治療(妊娠)とビタミンDは昨今、世界的に多くの論文が書かれSystematic review(*1)として良い結果の結論が出ています。
また棗参宝に配合されているビタミンD3は体内での生体活性が高いビタミンD3です。
 

『ビタミンD濃度が高いほうが妊娠成績は良くなる』

今回は、『ビタミンDと妊娠成績』について包括的に検討した論文をご紹介したいと思います。
Chu J et al. Vitamin D and assisted reproductive treatment outcome: a systematic review and meta-analysis.Hum Reprod. 2018; 33: 65-80.

 
体外受精とビタミンDに関する11論文2700名のデータを基にmeta-analysis(補足説明参照)による解析を行っています。
 
ビタミンD濃度は血清中の25-hydroxyvitamin D [25(OH)D]を指標に、ビタミンD摂取が『十分(>30 ng/ml)な群』と、『不十分(20-30 ng/ml)あるいは不足(<20 ng/ml)群』の2群に分けて、妊娠成績の比較を行っています。

記載されている結果を簡潔にまとめると、以下の通りです
      論文数 患者数   オッズ比(95% CI)化学妊娠率      5報  1700名        1.34倍 (1.04-1.73)
臨床妊娠率     11報      2700名        1.46倍 (1.05-2.02)
流産率             6報       1635名        1.12倍 (0.81-1.54)
出産率             7報       2026名        1.33倍 (1.08-1.65)(結果の見方[例]:出産率)

7報の論文(計2026名)を解析した結果、ビタミンD摂取が『不十分/不足している群』に比べて、『十分な群』では出産率が1.33倍高い

結果をまとめると、胚移植後の妊娠成績(化学妊娠、臨床妊娠、および出産)において、ビタミンD濃度が『不十分/不足している群』に比べて『十分な群』では、体外受精における妊娠率が有意に高くなることを示しています。一方で、流産率に差は認められませんでした(95% CI: 0.80-1.54)。

【最後に】

論文内では生殖可能年齢にあたる20-52%の女性において、ビタミンDが不十分な状態であることが紹介されています。

ライフスタイルによっては、食事や日光浴だけでは摂取量が不足している可能性があります。当院(英ウィメンズクリニック)では医師の指導のもと、サプリメントによる治療も行っています。

またサプリメントサポートセンターによる健康相談も行っております。

【補足説明】

(*1)

Systematic reviewとは質の高い研究データ(論文)を結果の偏りなくまとめ、大きな結論を出すことを意味します。またMeta-analysisとは統計的手法を用いて複数のデータを量的に統合することを意味します
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最近、歯医者行きましたか?

『メリークリスマス(*^_^*)』
今日はクリスマスですね(^_-)-☆
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最近の研究では、腸内フローラ、子宮内フローラ、口腔内フローラは連動しており着床に大きく寄与する事がわかってきています。
今日は口腔内フローラと妊娠の関係の論文をJournal of Oral Microbiology  で見つけましたので和訳して解説致します。
 

『歯周病は妊娠を遅らせるかもしれない』

Journal of Oral Microbiology   ⇒論文クリック 
『Porphyromonas gingivalis may interfere with conception in women』

唾液中に歯周病の原因細菌や原因細菌の抗体が検出された女性は検出されなかった女性に比べて妊娠するまでにより時間がかかることをフィンランドで実施された試験で明らかになりました。

ヘルシンキ大学の研究チームは歯周病が妊娠しやすさに及ぼす影響を調べることを目的に妊娠を希望する256名の女性を対象に唾液と血液を採取し、唾液中の歯周病原因細菌(Porphyomonas gingivalis、Actinobacillus actinomycetemcomitans)、また、唾液と血液中の歯周病菌の抗体を検査し、12ヶ月間、妊娠の成立を追跡調査し、それらの関係を解析しました。

その結果、1年で256名中、205名が妊娠し、51名は妊娠しませんでした。

妊娠しやすさと有意な関連がみられたのは、唾液中のP.gingivalisの検出と唾液中のP.gingivalisとA.actinomycetemomitans抗体のレベルでした。

唾液中にP.gingivalisが検出された女性の割合は、妊娠できた女性(2.1%)よりも妊娠できなかった女性(8.3%)で有意に高く、唾液中の歯周病原因細菌の抗体レベルは妊娠できなかった女性のほうが妊娠できた女性よりも有意に高いことがわかりました。

また、唾液中にP.gingivalisが検出され、かつ、P.gingivalis抗体レベルが高かった(全体の上位3分の1)女性はP.gingivalisが検出されず、かつ、抗体レベルが低かった女性に比べて、12ヶ月間で妊娠できない確率が3.75倍高いことがわかりました。

さらに、歯周ポケット(歯と歯茎の境目が深くなった状態)がある女性で血液中のP.gingivalis抗体レベルが高ければ12ヶ月で妊娠できない確率が1.62倍でした。

このことから、唾液中の歯周病原因細菌の検出やその抗体レベルは不妊症のリスクファクターになり、歯周病は妊娠するまでに時間がかかる可能性があることがわかりました。

注釈

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)「日本臨床歯周病学会のサイトより」。

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歯周病は全身の疾患に関連すると考えられていて、これまで低出生体重児や早産のリスクが上昇することがわかっていました。

今回のヘルシンキ大学の研究は歯周病と妊娠する力との関係を調べた初めての研究とのこと。

結果は関連するかもしれないというものでした。

 

最近の研究では、腸内フローラ、子宮内フローラ、口腔内フローラは連動しており着床に大きく寄与する事がわかってきています。

妊娠を希望する女性は、必ず、歯周病の検査を受けるようにし、歯のメンテナンスを怠らないようにすることが大切です。

 

先日も身体を整えることが大切な記事を書きましたが、腸も、歯も(^^)/

妊娠を考えると、ご自分の身体と向き合い、しっかりと整えることに繋がりますね!!

 

タンポポ茶ショウキT-1も是非体質改善にご利用ください。
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腸内環境も整えましょう!

こんにちは。

12月も半ば。寒くなってきましたね!

 

 

今日は反復茶区長不全について。

反復着床不全とは?


妊娠しやすい胚(良好胚)を何回移植しても妊娠しない場合を言います。
現在定義はなく、各施設で反復着床不全の診断は様々ですが、特に胚に問題が無さそうなのに妊娠しない症例のことです。

ラクトバチルスとは?


乳酸菌の一種です。子宮内細菌叢は乳酸菌(特にラクトバチルス属)が90%以上の場合は90%未満の場合より妊娠、出産がしやすいと言われています。
また体外受精の治療に置いても、なかなか受精卵が着床しない理由としてラクトバチルス属の割合が低い事が指摘されています。

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(画像はイメージです)

ラクトバチルスを増やす方法は?
この治療方法はまだ確立されていません。

腸内細菌を整えるような乳酸菌製剤を飲んでいても、子宮の中に乳酸菌がふえてくれるとは限りません。

そこで当院では主に二つの方法を行っています。

1.乳酸菌製剤の膣内投与


乳酸菌膣剤を利用した方法で、膣内に投与することで菌が子宮内に以降してくれる効果を狙った方法です。
この方法で子宮内乳酸菌は確かに増えているようですが、残念ながら定着してはくれません。

2.ラクトフェリンの内服


ラクトフェリンは母乳・涙・汗・唾液などに含まれる糖タンパク質で、感染症の原因菌に対する静菌作用や抗炎症作用がラクトバチルスの増加につながることが報告されています。
ラクトフェリンの主な役割として子宮内のラクトバチルスを高めて妊娠率を高め、感染による流早産の予防効果を期待します。

英ウィメンズクリニックでは着床率の良い胚を何回も移植しても妊娠しない反復着床不全の方を対象に、着床不全の検査(慢性子宮内膜炎、子宮内フローラ、免疫学的検査等、、、)を行って、子宮内ラクトバチルスが90%の以下の方に乳酸菌製剤やラクトフェリンの使用をご提供しています。

 
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引用:英ウィメンズクリニックブログより
 
最近の研究では子宮内フローラと腸内フローラ、口腔内フローラは連動しているというような研究もあります。
 
子宮内細菌のラクトバチルス属占有率を高めるには子宮内フローラに直接アプローチする事も大切ですが腸内フローラ、口腔内フローラを整える事も重要かもしれません。
タンポポ茶ショウキT-1を服用してから尿の回数が増え、便秘も改善されたというお話しも患者様から度々聞きます。
解毒作用もありますのでタンポポ茶ショウキT-1も体質改善にご利用ください。
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