婚活サプリメント

今回は妊活中の方から質問が多いサプリメントの選び方についてクリニックの見解を書きたいと思います。
 
『妊活サプリメントの選び方』
 

妊活サプリメントの役割や目的を踏まえ、どんな製品を選択するかに意識を向けましょう。


玉石混交だからこそ品質が高く安全なものを選びたいですね。
 
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品質を左右する要素と選び方


サプリメントに求める役割は「体内の栄養環境を整える」こと、そして補充すべきは「卵子と精子の成育に不可欠なビタミンやミネラルなどのベーシックな栄養素」だとしたら、選択すべき製品とその品質も自ずと明らかになります。
 

サプリメントの品質について、その前提を知っておきましょう。

まず、サプリメントは、医薬品ではなく「食品」です。

 
そのため、医薬品のような規格や製法についての厳格な規制はなく、製品の優劣はメーカー独自の基準にゆだねられています。
 
こうした背景から、製品の品質は玉石混交といえます。
 
つまり、サプリメントを利用するユーザー側が、目的に応じた品質レベルを自分で検討して、製品を選択する必要があるというわけです。
 

そして、もう一つ、赤ちゃんを迎えようという大切な時期であればこそ、安全性がとても大切だということです。

妊活サプリメントの品質レベルを決める4つの項目

妊活サプリメントの品質は、おおよそ以下の4項目で決まります。

(1)何からつくられているのか(原料)
(2)栄養成分はどんな構成になっているのか(規格=レシピ)
(3)栄養成分以外に、何がどれくらい入っているのか(添加物)
(4)どんなふうにつくられているのか(製造基準)

新しい生命のすこやかな発育のために、体内の栄養環境を整える目的で活用する妊活サプリメント。

 

その場合に選ぶべき品質レベルを考えてみましょう。(人間が利用し、活用しやすく、長期間体内に取り入れて問題ないかどうかという観点から考えた場合です)

(1)原料は食べ物に近い形態であること

同じビタミンでも、石油などの分子構造を変化させて製造された合成品よりも、野菜や果物、穀物、酵母など、食べ物やそれに近い形態のほうが、身体との親和性が高いため、よりスムーズに活用されます。

 

何よりも、安全で安心です。一方、化学合成品の場合は、その製造過程で不要な化学物質が混入するリスクが拭えません。

(2)目的に合った規格(レシピ)であること

同じマルチビタミンのサプリメントを複数揃え、ラベルの配合成分と配合量をチェックしてみると、全く別物といえるくらいの違いがあります。

 

私たちが求めるべきは、妊娠の成立や維持に不可欠で重要な働きをする栄養成分が、その働きに見合った根拠のある量とバランスで配合されている製品です。

たとえば、すべてのビタミン・ミネラルが、妊娠の成立や維持に深くかかわっていますが、葉酸をはじめとするビタミンB群やビタミンE複合体、また、鉄やカルシウム、マグネシウム、亜鉛、セレンなどのミネラル、そして、それらと協働する役割を担う栄養成分は特に重要です。

(3)添加物は少なければ少ないほどよい

サプリメントは製造コストや流通コストを下げるために添加物を入れて安価に作られる事がありますが製造上、手間をかけたり、工夫したりすることで、その量を減らしたり無くすことも可能ですし、見栄えのための色、飲みやすくするための味や香り、風味をつけるための添加物は、なくても製造できます。

 

妊活サプリメントの添加物は必要最低限であることと一番の理想は無いことがベストです。

(4)日本国内の信頼できる製造基準でつくられていること

妊活サプリメントはアパレルや機械などと違い、デリケートな問題が存在します。

 
たとえば、安全性の担保されていない原料が使用されたり、不要な物質が混入したり、日本では禁止されている成分や滅菌方法で製造されるといったことが日常的に起こり得ます。
 
こうした点を踏まえると、
 
妊活サプリメントは世界の医薬品製造基準であるGMP・HACCPを満たす基準でつくられているものがベストといえます。
 
また妊活サプリメントは赤ちゃんの栄養や元になるものだから安全性を第三者機関にて担保されているものを選ぶことが大切です。

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たんぽぽ茶ショウキT-1は 妊活中、妊娠中に口にするものだからGMP・HACCPを満たす基準でつくられています。さらにたんぽぽ茶ショウキT-1は妊活中の女性や妊娠中のお母さんが口にするものだから赤ちゃんの染色体に影響を及ぼさない事を証明する試験を受けています!

世界中にたくさんの妊活サプリメントや妊娠中サプリメントがありますがちゃんとここまで安心安全なエビデンスがあるものって他にはありますか?
・お母さんが飲むものだから
・お腹の中の赤ちゃんになるものだから
・子孫に残すDNAのことだからたんぽぽ茶ショウキT-1は「ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験」で細胞に対して染色体異常を及ぼさない事が証明されています。

 
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ちゃんと安心安全なものを選ぶ事が大切です!

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サプリメント

今回は妊活中の方から質問が多いサプリメントについてクリニックの見解を書きたいと思います。 

 

サプリメントの役割

妊娠を望むこの時期、サプリメントを正しく活用するために知っておきたいこと。


妊娠や出産にふさわしいカラダづくりのために、サプリメントを上手に取り入れたいものです。
 
ただし、サプリメントは医薬品ではなく、「食品」に分類されますので、医薬品のように法律によって製品の選択や使用する環境が整えられてるわけではありません。
 

そのため、サプリメントを有効に活用するためには、使う側が自らの判断と責任で、ふさわしい製品を選択し、正しく使うことが大切です。

サプリメントが必要かどうかは、普段の食事次第

サプリメント(supplement)とは「補助」という意味で、食事を補助するためのものです。

 
サプリメントが必要かどうかは、「食事」次第、つまり普段の食生活を振り返ることが必要です。
 

もしも、毎日の食生活で、妊娠や出産に必要な栄養素が不足なく摂れていれば、サプリメントは必要ありません。ところが、現代の食には、さまざまな問題があります。

現代に特有の食を取り巻く環境

野菜や果物に含まれる栄養素の量は、50年ほど前に比べると激減しています。

下のグラフは、この50年でニンジン100g(図1)とほうれん草100g(図2)に含まれる栄養素量の変化を示しています。

ニンジンに含まれるビタミンAは6分の1、鉄分は10分の1に、ほうれん草に含まれるビタミンAは7分の1、ビタミンCは4分の1、鉄分は6分の1に、ぞれぞれ減少しています。
 

そのため、もしも、50年前と同じ量のビタミンやミネラルを摂るには何倍もの野菜を食べなければならない計算になります。


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また、この30年で人口の増加は20%弱なのに、加工食品の消費量は4倍以上に増えました。

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左のグラフ(図3)は、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」が、コンビニエンスストアのお弁当だけで3食済ませた場合のミネラルの摂取量を調べるために、実際に商品を購入し、専門機関に分析を依頼し、調べたものです。

 

その結果、主要なミネラルの必要量は到底満たしていないことがわかりました。

その理由として、精製食品や水煮食品、油煮食品の増加、ミネラルの吸収を阻害するおそれのある食品添加物「リン酸塩」の使用量の増加などが指摘されています。


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左のグラフ(図4)は、30〜40代の女性のビタミンミネラルの1日の平均摂取量が必要とされる量をどれだけ満たしているかをあらわしています。

実際に、葉酸やカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など、妊娠に際して重要な役割を担うとされているビタミンやミネラルが、必要な量の4〜6割程度しか摂れていないことがわかります。

これらの微量栄養素は、本来は日々の食事から摂るべきものです。ところが、現代に特有の食環境では、食事だけでは、たとえ、バランスのよい食生活を意識していても不足してしまうおそれがあることがわかります。

妊娠前や妊娠中は、女性の一生のうちで最も良質な栄養素が必要とされる時期です。普段の食事だけでは摂りきれない微量栄養素をサプリメントで効率的に栄養素を補充するのも一つの方法です。これがサプリメントの主な役割です。

サプリメントですこやかな妊娠にふさわしい体内の栄養環境を整える

ネット上では、「不妊にいい!」とか、「このおかげで妊娠した!」などの思わせぶりで、意味のあいまいな宣伝文句が氾濫しています。

「○○で授かった!」というのは、”たまたま”であって、○○を飲んだから授かったわけではないのです。
 
そんなサプリメントを探して、試しても、貴重なお金と時間を無駄にするだけです。
特定の食品や成分を摂取することで妊娠率が上がるというエビデンス(証拠)がしっかりあるものを選ぶことが大切です

そもそも妊娠は、生殖細胞が正常な分裂を繰り返し、成長していく複雑なプロセスの「一つの通過点」です。どこか1つのスイッチをオンにすれば、”ポンと”妊娠が成立するわけではないのです。

それでは、妊娠を望むカップルは、サプリメントに何を期待すればよいのでしょう?

それは、「すこやかな妊娠にふさわしい体内の栄養環境を整えること」です。

卵子は、酸素をはじめとするさまざまな物質を、周囲の環境とのやりとりによって成育します。

 

豊かな土壌から強い植物が育つように、女性の体内環境こそが、新しい生命の誕生に重要な役割を果たします。そのためにサプリメントで「体内の栄養環境を整える」のです。

サプリメント活用の前に食生活の見直しを

ただし、サプリメントを取り入れる前に、まず食生活を見直して、その上でサプリメントを活用するのが正しい順番であり、正しい使い方です。

「偏った食生活で不足しがちな栄養素をサプリメントで補いましょう!」一見、もっともらしいアドバイスのように聞こえますが、残念ながらサプリメントだけで不足を補いきれるものでもありません。

 
なぜなら、野菜や果物などの食品とサプリメントは違うからです。たとえば、トマト1個には1万種類をこえる栄養素が含まれるといわれています。この中には、いまだ成分がわかっていない”未知の”栄養素も含まれています。
 

サプリメントで補えるのは、食品のうちの一部の栄養素なのです。

偏った食生活で不足した栄養素は、正しい食生活でしか補うことはできません。

 
食生活を見直すことなしにサプリメントに頼るのは、本末転倒です。不足を補うことを考えるよりも、まず不足しないように食べて、その上でサプリメントを使うことが大切です。
 
ショウキT-1にはしっかりとしたエビデンス(証拠)があります。
 
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ショウキT-1は顆粒膜細胞を増やし、卵巣内、子宮内のホルモン及びホルモンレセプターを増やす事により卵子の成長を促す事が学会で発表しエビデンスとしてあります。

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肥満と不妊の関係

『肥満と不妊症の関係』

について書きます。

肥満は不妊症の原因になる

太っている方は不妊になると言われています。

この事実について、多くの方は知っているようで、実はあまり意識されていないのではないかと思います。

肥満の患者様に”太っているから痩せなさい”とは中々言いにくいのですが、実際、肥満は明らかに妊孕性の低下につながるという事実があります。

肥満とは?

肥満を定義するうえでは、まずBMI(ボディー・マス・インデックス)について理解する必要があります。

BMI= 体重kg ÷ (身長m)2

適正体重= (身長m)2 ×22

という計算式があります。

BMI(Body Mass Index)は肥満の指標として世界的に広く用いられています。

WHOは、BMI 30以上を肥満と定義しています。

一方、日本ではBMI 25以上を肥満と定義しています。

これは日本肥満学会が定義した基準で、日本人の場合はBMI 25を超えたあたりから、

耐糖能異常
糖尿病
脂質代謝異常症
高脂血症
高血圧

といったいわゆるメタボリックシンドロームと呼ばれるような病気の発症頻度が高まることが理由のようです。

肥満が不妊につながる理由

肥満が妊孕性に与える影響について、大きく2つの理由が考えられます。

①排卵障害(排卵がうまく行かない状態)になりやすい、また、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)との関連性が高い

②胚の質の低下による妊娠率の低下そして、、流産率が上がる

肥満と排卵障害、インスリン抵抗性、PCOS、糖尿病、子宮体癌との関係

PCOS患者の肥満頻度は約20%とされています。(肥満を伴わないPCOSというものもあります)。

肥満はインスリン抵抗性(細胞が糖をエネルギーとして取り込むために必要なインスリンが効きにくくなる状態)を高め、高血糖をもたらします。

これらは将来的に糖尿病のリスク因子になります。

また、インスリン抵抗性が高まると排卵自体がしにくくなり、結果として月経異常(無月経、希発月経など)を起こします。

肥満に月経不順を伴う方では、将来的な子宮体癌のリスクが高まるとも言われています(月経不順のある方は古い子宮内膜が更新されずに長く子宮内に留まることで、このような古い内膜から異型内膜(前癌状態)が発生し、その一部がさらに癌化につながるという指摘があります)。

肥満が必ずしもPCOSの原因になるという訳ではありませんが、PCOSに肥満が合併する頻度が高いこと、PCOSはそもそもインスリン抵抗性がベースにあることが多いことから糖尿病との関連も指摘されていること、また、肥満自体もインスリン抵抗性を高める可能性のあること、肥満、PCOSが排卵異常、月経異常と関係すること、このような症例の中から子宮体癌の前癌状態が発生しやすいこと、また、糖尿病、高血糖自体が癌のリスク因子であること、など、肥満とPCOS、インスリン抵抗性、糖尿病、排卵異常、子宮体癌のリスクなどの関係性を知っておいていただきたいと思います。

 
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ショウキT-1抽出エキス配合カプセル

「ショウキD-30」

「ショウキD‐30」には糖質の吸収を阻害する働きがあります。
食事制限が出来ない患者様に食事前に「ショウキD‐30」を服用してもらう事により等の吸収を阻害してダイエット効果が見込めます。
作用機序はタケダ製薬のベイスンと同じでαグルコシターゼ阻害の働きがあります。
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