低体温の影響

こんにちは。長堀です。

寒くなってきましたね。冷え性の私にはつらい季節の到来です・・

今回は低体温についてお話しますね。

人が身体活動を効率よく維持するために、体温はある程度一定に保たれています。

日本人の平均体温は36.6℃~37.2℃です。

年齢や環境によって異なりますが若い方のほうが体温は高く、高齢になるほど低くなります。

しかし、最近では若い方で36℃ない方が増えています。低体温です。

寒さに震える女性

ただ体温が低いだけと侮ってはいけません。

体温が1度下がると免疫力は4割も下がるのです!!

免疫力は病気にかからないための抵抗力、病気に打ち勝つ源です。免疫の働きは白血球がが中心となって、外部からの細菌やウィルスを防ぎ、異物を処理します。白血球は大きく分けて『顆粒球』と『リンパ球』の2種類があり、それぞれは数種類に分かれています。

☆顆粒球・・・細菌などの大き目の異物を処理する。

☆リンパ球・・・ウイルスなど小さめの異物やガン細胞を処理する。

このふたつは自律神経の影響を大きく受けます。自律神経には心臓や胃腸などをコントロールして呼吸、体温、血圧などを調節する働きがあります。

自律神経には身体の働きを活発にする交感神経、身体を休ませる副交感神経があります。このバランスがとれていれば顆粒球とリンパ球のバランスも良い状態になります。

通常免疫力とはリンパ球の働きのことをいいます。リンパ球は体温と密接な関係があり、高体温の環境で数を増やし活発になります。

逆に冷えると血液の流れが悪くなり、免疫力が落ち、放っておくと老化がどんどん進んでいくのです。(怖い)

 

低体温になると基礎代謝が1割強ほど落ち、カロリー消費能力が減退します。

すると身体は病気にかかりやすく太りやすくなります。

 

リンパ球などの原料となるたんぱく質、代謝を促進するビタミンB群、抗酸化作用を持つビタミンA C Eの積極的な摂取を心掛けましょう。

嬉しいことに食習慣次第で何歳になっても免疫力を高める事が出来るのです!!

体温を上げるためには

①身体を温める食べ物を食べる。(しょうが、にんにくなど)

②旬の野菜や果物を食べる。

③ケーキより和菓子を食べる。(白砂糖は身体を冷やします)

④首元 手元 足首を温める。

⑤お風呂にゆっくり浸かる。(卲氏温灸器もお勧め!)

⑥ストレスを溜めない。

⑦漢方薬を利用する。

妊娠を希望される方は体温を高く保つことを心掛けましょう。

積極的に内からと外からの働きかけが大事です。

201292810423503

サプリメントサポートセンター
〒650-0021
神戸市中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル4階 英ウィメンズクリニック内
TEL&FAX:078-391-8821
http://ss-center.com/shop/
営業時間:9時~17時 定休日:日曜・祝祭日